あんなのは初めてだった。
終電ぎりぎりで駅まで走ったのだけど、疲れが限界に達していた為か体調が悪くて殆ど1日何も食べて
いなかったせいか、走っていても足が地に着かずふわふわした感じで、全く力が出なくてストライド
どころかドタバタ走りになって速度が出ない…。必死に走っててあんなだったのは初めてだった…。
そして、何とか帰宅したら気を失うように寝てしまって、7時に目覚めたけど体が疲れて動かなかった。
今日はいつもより少し早く行かなくてはいけないので、そろそろ…。と言っても、それでもフレックス
30分以上使うけど…。
先日最新刊も出たというハリーポッターの読者の4割が(日本では)大人なのだそうだ。
元々は貧乏だった著者が我が子に話して聞かせる為に作ったというだけあって、内容は子供向けの典型
的ファンタジー。以前第一巻だけ借りて読んだことがあるだけだから、もしかしたら段々ターゲットを
大人にも向けて作っているのかもしれないけれど。確かに並のファンタジーよりは楽しいのかもしれな
い。でも薄い。活字ならではの想像力の楽しみはあるものの、内容は殆ど伝統的欧風漫画の延長という
感じ…。それはそれで悪い訳じゃないんだけど、大人がハマるというのは…。よっぽど活字に縁がない
人が多いんだろうか。字数が少なくひらがなが多く、文字も大きくて読みやすいからとか…??もっと
奥の深い素晴らしいファンタジーは他にもある。ファンタジーの元祖な指輪物語が温故知新でブームに
なっているというのは興味深い(というかかなり違和感があるけど)けど、本当に大人が楽しめるもの
だって他にあると思う。そういうのは未だに売れないままだから、やっぱりまだファンタジーってのは
根付いているとは思えない。ランドオーヴァーシリーズとか、白馬の王子とか…。色々あるのになぁ。
子供向けとはだいぶ違うけど。とは言え、子供にも楽しめ大人にも違う意味で面白いのもある。やっぱり
「果てしない物語」は本当に楽しいし、大人にも様々なことを深く問いかける素晴らしい本だと思う。
もっと沢山の人に読んで欲しいと思う。でも…ハリーポッターだけに夢中になる今の大人がこれを読ん
で何かを感じ取れるのか…というと、分からない。何も感じられないのだとしたら、ハリーポッターを
読んで素直にわくわく楽しんでる方がずっと幸せなのかも。分かんないけど…
物別れに終わった北朝鮮との日朝交渉をはじめとするニュースネタも沢山あるけど、そんな訳だった
ので、またいずれ…。頭痛もするけど行かなくちゃ