眠いながらも朝4時からのイタリア vs アメリカ戦を見る。
試合前に、アメリカがこれは戦争だと威嚇して悶着あったけど、
実際の試合ではそれよりももっと波乱の展開になった。
アメリカが圧倒するシーンが目立つ中、イタリアが21分、ヘッドで先制。
しかし直後のセットプレイでイタリアが自殺点で同点に。
更にその後、イタリアはデロッシを一発退場で失ってしまった。
イタリアはイエローが出てしまったトッティを下げる。
一発レッドで人数を欠くイタリアを攻め続けるアメリカ。
アメリカはマストロエーニがひとり気を吐いている。
しかし、その後アメリカもそのマストロエーニが一発レッド…。
10人対10人になり、前半は1−1のまま終了。
得点こそ自殺点で得たものとはいえ、アメリカは予想外に善戦して
いて何度も良く攻め込んでいた。逆に、トッティがいないイタリア
の苦戦にやきもきさせられる…。
そして、後半開始直後、早々にアメリカは2枚目イエローでひとり
失い9人になってしまう。後半も開始早々から荒れた展開となって
動きが激しい。予想以上にぎりぎりの攻防が続く。うーん、きつい。
そして後半8分過ぎ、デル・ピエロ投入。流れが変わることを期待
しつつ…。人数を欠くアメリカは守りに集中しカウンターで攻める
パターンだけど流石に攻撃力は落ちる。それでも何度も攻める。
しかもひやりとさせるシュートも放ってくる。油断できない…。
でもやっぱりイタリアの動きの方が良い。とは言え、なかなか…。
と言っている間に、アメリカが追加点?
その前にオフサイドだった…。
それがなかったら、あれはかなり素晴らしいシュートだった。
イタリアはこの混乱でひとり欠場して9人同士の戦いを強いられ、
ますます厳しい展開になっていく。その後、10人に戻ったものの
シュートがなかなか入らない。後半25分前後、アメリカが攻め続
ける展開。必死のイタリアはイエローを出して止めるが、フリー
キックでまたひやりとさせられる。人数が少ないアメリカがこれ
だけ攻め続ける展開になっていくとは…。
その後、デル・ピエロがうまくシュートをするが、止められる。
何とかしないとこのまま同点で終わってしまう。
イタリアは何だか攻める時の最後の詰めが甘い感じ。
それでも後半30分過ぎはイタリアが攻める時間帯が多くなるのだ
けど…。何度も決定的チャンスがありながらも、アメリカの守備
の前に阻まれる。残り5分を切っている。攻撃力が落ちても守備
の素晴らしさが目立つアメリカ。これ程までに苦戦させられるな
んて。どうしても入らない。何度もコーナーからのチャンスがあ
るのだけど、入らない。どっちもぎりぎりの戦いで疲労が見える。
どうしてこうも入らないのか…。そして、ロスタイム3分。
イタリアは相変わらずシュートが入らない。或いは GK に阻まれ
る。そんな中、アメリカが久し振りのカウンター…と、試合終了。
引き分け…。イタリアはクリアミスの自殺点が最後まで響いた。
何という苦しい戦いだったか…。イタリアはグループトップとは
言え、アメリカがこれだけのプレイを見せるとは予想外だった。
決勝リーグではどうなるだろう。痛恨の自殺点がなければ勝って
いたかも知れないとは言え、その後の展開は厳しかったし…。
うーん……。疲れた;
…というか、サッカーの基本用語を全て徹底排除した感想文って
ひどく間抜け。笑。