「はだしのゲン」が初のテレビドラマ化というニュースを知った。
正直、期待よりも不安が強い。
しかも、ドラマ化するのはフジテレビ…もう不安しかない。
さらに、主役はゲンじゃない。サイドストーリーみたいなものか?
熱意はあるようなのだけど…どれ程のものになるだろう。
あの作品がもっと今の世に広まって欲しいと思う一方、中途半端で
思いが伝わらないようなものだと逆効果じゃないかというジレンマ。
小学生の頃に読んだあの強烈さと力強さは、今尚力を失っていない
と思うからこそ…。
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はだしのゲンがフジ系で初のテレビドラマ化・
はだしのゲン:初のテレビドラマ化 8月にフジ系放送へところで、ジレンマと言えば、こんなのがあるそうな。
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Monty Hall Dilemma・
モンティーホール・ジレンマ・
モンティ・ホール問題応用編何がジレンマになっているのか分からないけど、だいぶ盛り上がって
いるみたい。
クイズ番組で、回答者と司会者がいる。
3つあるドアのうち、1つのドアの向こうには車があるが、2つの
ドアの向こうにはヤギがいる。司会者は車のドアがどれかを知って
いて、回答者が最初にドアを選ぶと、司会者は残りの2つのドアの
うち1つ、ヤギのいるドアを開けてみせる。
そこで司会者は回答者に、ドアをもう一度選んで良いと促すという
のが話の流れで、何やら怪しい計算やらシミュレーションやらの
結果、最後に回答者はドアを変更すると確率が上がるということに
なっているらしい。
最初の確率は確かに 1/3。
でもその後、全知なる司会者の手によってその確率は単純に 1/2 に
なっている。皆が盛り上がる理由が分からないけど、それだけの話
じゃないの?
最初の確率 1/3 がその後に与えている影響なんてないのだし、どこ
ぞの誰かが言っているみたいに観測者効果との類似なんて微塵もない。
こんなものにそんな深遠な何かがあるというなら、まずはその根拠
を知りたいと思うねぇ…。
考えるだけ時間の無駄のような。自分は何も考えなかったけど…