法律の関係で今年はきちんと５連続の有休を消化しての夏期休暇。前後が辛すぎるんだけど。しかも自宅で無給の仕事も禁止だし…。
さておき、今年は８月９日〜８月１８日までが夏休み。
9日はただ疲れを取るため、そして久し振りにゲームしたりのお休み。でも何となく家事とかしてしまう…。
10日はひどい１日だった。お義父さんの誕生日祝いに行ったのだけど、一瞬のことでお土産に買った高い果物を電車内に置いてきてしまい、忘れ物センターと連絡しながら東京駅や乗換駅を往復したり現物を探しに行ったりした挙げ句に徒労に終わり、その間に相方さんには買い直して貰ったり…。先にタクシーで向かうも少し遅れたばかりか、先方でも色々手間取りお義父さんを最後疲れさせてしまったり…。帰りに入った店は、その時間帯どこも満席で客引きでやっと入ったのだけど、その店のエアコンが壊れていて暑すぎてギブアップして１杯軽く飲んだだけで退散したのだけどぼったくりでひどすぎる目に遭ったり…。最後途中駅の秋葉原で降りて入った店が本当に良くて…そこでやっと落ち着けた。辛い１日だった。ただ、お義父さんは思ったよりも元気で、皆で美味しいものを食べながら集合写真が撮れたのは本当に最高だった！
11日は…消えた。家事とか某店の DB いじり始めたりしたけど…。何かあれこれやっているうちに、やりたいことが殆ど出来ず。ちょっとだけ久し振りにゲームしたような気もする。うーん。こういう１日、無駄だけど、たまには良いのかな。あ、ヨドバシに故障品交換の手続きで電話が１日中通じず、夜に店舗まで行ったけど無駄足で、その代わり色々見て回って、夕ご飯買って帰ったっけ。記録がないとたった３日前のことでも忘れてる…。
12日は久し振りに遠方の友達と約束をしていたのだけど、体調不良で約束は延期に。台風の影響を受けず飛行機で帰れそうなのだけは本当に良かったけど、心配。その代わり１日某店の DB をいじったり、色々整理や片付けをしたり、色々洗濯とかしたり。相方さんが遊びに出掛けたので、久し振りに１人で音楽を聴きながらちょっとプログラム組んでみたりと、普段本当に全然できないことがちょっとでも出来て良かった。夜は合流して近所のレストラン。ほっとした…！
13日は台風10号の影響が予定より早まりそうな予報があった上に家を出たなり雨にやられてちょっとめげつつも、奥多摩の入り口くらいにある御岳山に一泊して行ってきた。
電車を乗り継ぎバスに乗ってケーブルカーで山の上までで自宅から約２時間。ケーブルカーが京王だったのが個人的にちょっと衝撃だった…。
ケーブルカーはその傾斜角がえげつなくて、25度だったか、上りも下りもまるでジェットコースターそのものだった。動き出すと、その傾きとパワーが一気に感じられて、車内もどよめいていた！
ケーブルカーを降りて相方さんが買った山葵ソフトは、甘さと山葵のバランスが最高できちんと山葵のつんとした辛さが喉越しに残りつつもさわやかに消えていってなかなか良かった。相方さんには辛すぎて駄目だったみたいだけど。
天気がちょっと良くなってきたようなので、雨が降る前にと１人乗りリフトで更に上へ。展望レストランは閉鎖されていたけど、眺めは素晴らしかった。もうちょっと晴れていれば都内をもっと見渡せただろうけどね。でも東京ドームとか結構はっきり見えたし、幾重にも重なる山々の稜線がくっきりと様々な色合いを見せてくれたし、気持ち良かった。
展望台の裏手にレンゲショウマ群生地があるということで、夫婦杉を２人でくぐったりしながら、レンゲショウマを探す。まだ蕾も多かったけど、やっと群生地帯を探して眺めたり写真を撮ったり…写真は難しかった。みんな蕾の重みで下を向いているんだよね。そして…そのうち突然雲が去って太陽の日差しが眩しいくらいになっていきなりもの凄く暑くなってきた。雨はどうなったの！？
それからリフトでまた降りたんだけど、晴れたお陰で眼前の見晴らしは更に明るく、緑は鮮やかになり、景色も周囲の風景もみんな最高だった！！
リフトを降りた広場からの展望も素晴らしく、一時的にでも晴れてくれたことに感謝するしかなかった。ただ、それでも流石にまだ、スカイツリーや筑波山は見えず。何せ、都心部はその真上に黒い雲が居座っていたからね…。
一旦そこで昼食。山葵蕎麦を食べたんだけど、新鮮な山葵が…思ったような辛さはなく瑞々しい山菜のような感じで…美味しかった！！ 澤乃井も、食事やその時の雰囲気にあっていて美味しかったなあ…。ビールも飲んだけど、やっぱりあの場は地元の日本酒が一番だよね。
ほろ酔いになりながら、武蔵御嶽神社参道を延々と歩く。結構長い…。汗。食後には無限に歩けると豪語していた相方さんはまだ神社にすら着いていないのにあっという間に疲れてしまった様子(^^;
暑くて涼しくて気持ちいい中、やっと神社手前の宿に到着。予定より遅くなったので先にチェックインし、部屋へ。宿は山荘なんだけど、部屋は新しく、木目調のフローリングでしかもバリアフリーで素晴らしい。更にはその眺め。部屋からの見晴らしは最高。天気がもっと良ければ、湘南の海や対岸の千葉まで１都５県が見渡せるという。それでも山は晴れていて、山々やその先の町の方までずっと見渡せる。何より、空気も素晴らしい。いつまでも部屋から最高の展望に浸っていたいくらいだった。
15時を半分近く過ぎていたけどまだ雨が降りそうにない好天だったので、今の内に少しでも山を歩きたい…と外へ。暑い！！
時間もないので１カ所だけ行って戻ることに。そうなると「七代の滝」が最適かな…と、直接七代の滝に向かうコースへ。
その山道は一応ちゃんと階段のようなものが用意されているのだけど、なかなかの急坂で足場も良くない。まず入ったところから「危険」の札が大量に崖側に張られたロープに貼られている。暫くは割と広い道なのだけど、急な下り坂なのでちょっとしんどい。相方さんは入り口でもうきつそう…というところで、二十代前半くらいのかなり若い女性２人が下の方から登ってきた。その２人はもうどこからか死地から命からがら逃げてきたかのような疲労困憊の様子で、聞くと滝の方から歩いてきてここまで相当辛かったらしい。あと少しだから頑張ってと送り出したものの、この先どうなっているのか若干不安に。
その後は延々とその道を下り、一旦ほんの少しだけ平らに近い道を通り、それからまるで谷底へ落ちていくかのような急激な下り道、しかも狭いし左側はすぐに崖だし、しかもいつ終わるか分からないくらいに深く遠い…。一応丸太で階段らしきものを拵えてくれてはいるのだけど、寧ろ歩きづらくなっているし、結構危険。自分ひとりならほいほい降りていくのだけど、相方さんがもう息も絶え絶えにしながらゆっくりゆっくり下って行くものだから、もう全然進まない。雨と時間を気にしながら、相方さんを支えながら進む。帰り道に暗くなると危険すぎるから、ちょっと焦る。そんな感じで降りていったから、ひとりで降りるのに比べると数倍も疲れてしまった。
降りながら徐々に水の音が聞こえてくるのを励みに歩いて行き、遂に滝に到着！
それまで蒸し暑さにやられていたけど、突然涼しく気持ち良い空間が現れた。ぐらぐらする丸太を２本渡しただけの橋を渡ると滝の正面に。面倒だから岩場にある川を渡ろうとしたら盛大に滑って転びそうになったので、幾らぐらぐらでもちゃんと橋を渡ろうね…。
滝には本当に癒やされたけど…時間はあんまりない。
更にそこからとても怪しい急な階段があって次の目的にも行けそうだったけど、相方さんはもう絶対に無理。諦めて10分ほどで戻ることに。
そこからの上りは、多分ひとりならほいほい登ってしまえたかもしれないけど、相方さんはもう限界を超えてた…。正直途中で動けなくなったらどうしようかと考えていたけど…。何度か休み休み、涼を取ったり水分を取ったりしつつ、何とか登り切った。その後も宿まで結構な距離があって、相方さんは完全に死んでいた。汗。
宿に着いて、相変わらずの眺めを見ながら…徐々に夕焼けに染まる山や街並みを眺めながら…涼みつつ休んでいると、夕食の時間。もうまん丸な月が、遠くの街並みが生み出す夜景の真上で、更に明るく照らしていた。
夕食は全部手作りで、それこそ畑から…手作りで、蒟蒻は絶品中の絶品だったし、ごま豆腐も濃厚で最高だったし、鮎の塩焼きも焼きたて最高だったし、その他すべてが好物ばかりで最高だった…！！
飲みきれなかった日本酒を部屋に持ち帰ったけど、お風呂の時間まで暫くあったので…色々時間潰している間に寝てしまった…。
お風呂の時間になると月も高くなっていて、外は真っ暗。それまでは網戸なしでも良かったけど、流石に虫の数がヤバイ。少しずつ湿度も上がってきたので、窓を閉めて除湿し、お風呂へ。
お風呂は広くて、２人で入ると広すぎるくらい。温泉でないのは残念だけど、それでも気持ち良かったー！！！
疲れが取れたよ………。
14日は明け方から大雨で、時折バケツをひっくり返し続けたような滝のような雨が降りその轟音はもう恐ろしい程だった。窓の外は真っ白で、手前の森が漸く見える程度で、奥の木々はうっすら見えるかどうか。山は完全に霧に包まれていた。
豪雨の中、帰宅する人もいたけど、雨雲レーダーである程度予測をしながら予定を立て、一時的に雨が止むはずとにらんでまずは神社に行くことにした。レインジャケットと傘という完全防護で…！
長い階段を上るうちに雨は小降りになり、軽く参拝したり相方さんは御朱印を貰ったりして、戻ることに。予定通り一時的にまた降ったけど、既に雨は殆ど止んでいて、レインジャケットは蒸れて暑すぎ。ちょっとお土産を買ってから、途中の眺めの良い土産物兼茶屋に入って一休み。全てを脱ぎ捨て、やっと気持ち良くなってきた。
そこでアイスコーヒーとかき氷を頂いたのだけど、美味しかった！
そしてお店の人が凄く話し好きで色んな話を聞いたんだけど、店の窓から見えるところに黄レンゲショウマが群生していて…これもまた可愛くて綺麗で良かった。ちょっとレアなのかな？
展望できる店なのだけど、流石に景色は霧深く白っぽい。少しずつ薄くなってきたと思っていたら、突然霧が濃くなる。山の天気だからね。
その後お世話になった宿を後ろ髪を引かれる思いで出て、ずっと参道を歩いて戻り、展望広場まで。そこで前日と同じ店で昼食。食べ終わって出ようとしたら突然の大雨。雨雲レーダーにもないのに。まあ、山の天気だね。通り雨で良かった…。
相方さんがカフェに行きたがっていたので、セルフのカフェに入ったけど、山の上のカフェとは思えないくらいちゃんとしてて美味しくて雰囲気も良くて良かった…。そして、眠くなった……。
それからケーブルカーで急降下し、バスに乗り、電車で青梅まで戻った。下界はもう快晴で、日差しも強く、とにかく暑かった。山の上とは全然違うねえ…。青梅はもうちょっと涼しいイメージだったんだけど！
相方さんに涼しいところで歩いて貰うのとちょっと山に行きたいということで今回は御岳山を選んだんだけど、なかなか良かった。また行きたいかも。そして、行くときはまたあの宿に泊まるよ。絶対にね！！！！！！
15日は千葉の奥の方まで。101歳の祖母に会うため、滅多に会えない弟とも何とか日程調整して、母弟嫁自分の４人で、80歳と85歳の２人で祖母と暮らしてくれている伯母の元へ。
祖母は…本当に元気で本当に元気で…良かった。色々な手土産も皆喜んでくれたし、大人が皆お腹一杯になるくらいの料理やお菓子を一通り食べてしまい、良く笑い、補聴器があっても耳は殆ど聞こえないけど良く喋り、しかも昔の記憶は他の人よりもずっとはっきりしていて弟が魚を食べないこととか自分がまだ５歳くらいの時にひとりで祖母の家に預けられていた時の話だとか夙川（だったか）の伯母の家にいたときの話だとか…色々良く覚えていて本当に驚いた。言われてみれば…と思うような懐かしい話もあった。最後は昭和の戦前戦後の歌を聴きたいという話があって何とかカセットテープレコーダーを見付けて解決したり、耳が聞こえないので Google の音声文字変換を試したら良かったみたいでスマホを買いたいと言い出したり、楽しかったし楽しんで貰えて嬉しかったし本当に笑いが絶えない良い１日になったよ…！！
16日はエアコンの冷房で具合が悪く…何度か起きたけど夕方まで殆ど寝てた。
17日は相変わらずの夏日で暑い。そんな中洗濯をし買い物に出掛ける。暑さのせいか、いつもなら暑い日には子供が沢山いる人工の川が流れる公園にも人がいない。クリーニングや返品処理をしてから色々買い物をして帰宅。やっぱり暑い。でも家にずっといると冷房にやられて体がしびれて動けなくなったり眠くなって寝てしまうから、外に出たのは良かった。
それから人間ドックの結果が来た。結果として、問題なし。やや気になるところもあるけど、ここまで問題なしとは…。もっとぼろぼろだと思ってたよ！
ここ１週間くらいちょっとお腹の調子が悪くて薬に頼ってるし、体がだるくて沢山寝てしまったりするけど、休み明けまでに治るかな…。汗。
休みはあと１日！
ちょっと某店 DB いじりの続きしたりするかな。お昼ご飯は地元の店に予約済み。
早く起きないとー！！
ニュースは溜まっているので、またいずれ。。。
