もう信じられないことが起きまくる仕事で水曜日に嫌なイベントが迫る中、最低限やるべきことを仕上げてもぎ取った火曜日の休暇。
そごう横浜店で開催初日の『〜画業３０周年記念〜藤田和日郎原画展ＦＩＮＡＬ　週刊少年サンデー６０周年企画』に行ってきた。
平日のせいか、初日なのに結構空いていて、ゆっくり見られたのは本当に良かった。しかも写真を撮っても良いなんて！

ストーリーやテーマ、キャラクター達の個性や生き様などなども本当に好きなのだけど、それもさることながらそれらを引き立たせる絵がそれはもう大好きで、特にその線には魂を感じるほど…。
今回原稿を沢山沢山、しかもうしとらとからくりに至っては丸々１話を生原稿で見られるという奇跡的なサービス精神もあり、本当に色んな絵を見られて…本当に素晴らしかった…。
そして、もう漫画家ではなく画家としか思えないその筆致、絵の具の乗り、構図、勢い、その何もかもが…最高だった。

更にライブドローイング。生で絵を描いているところを見られる上に、質問にも答えてくれる…。「双亡亭壊すべし」を描いている合間にわざわざアシスタントさん達と一緒に来てくれた。
本当は絵のこととか、「双亡亭壊すべし」の現場の雰囲気とか着想の話とかもっと色んなことを聞きたかった。でもどうにも質問が整理できない中、色んな人が質問をしてひとつひとつちゃんと考えて答えてくれて…という流れが一段落したので、今の現場の雰囲気を聞いてみた。そしたら予想外に面白い話だったので、もう少しその辺を聞いてみたりしてしまい、時間切れ。最初に会場に入ったときは凄く人も少なかったのに、どこから現れたのか凄い人達が来ていて後ろを見ると行列も凄くて入れ替え制になってしまっていた。絵を描き始めてから最初の10分ほどで退出。もっともっと色んなことを聞きたかったんだよー！
ノートにも色々書いたんだけど、それでも本当に書きたいことは書き切れず…。もう一杯後悔した。汗。
でも、ご本人を目にするのは初めてで、分かってはいたけど本当に良い人だった…。絵は、うしおを描いていたところまで。でもその後こっそり見たらとらも描いていて…話も面白くて、出るのが勿体なかったよ。
完成した絵はどこかで見られるのかしらん…。

会場入りする前と終わってから入ったカフェがそれぞれどちらも美味しくて癒やされたとか、全部含めて、本当に素晴らしい休暇だった！
日頃の色々も浄化された気分。帰宅して食事して戦利品を見たりしてから、強烈な眠気で寝てしまい、夜中に起きてしまっている訳だけど。
明日から…まあ頑張ろう。だいぶ元気を貰えたからね！
・藤田和日郎原画展 | TOP
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・〜画業30周年記念〜 藤田和日郎原画展FINAL 週刊少年サンデー60 周年企画
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