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2002/08/05 16:46:12   今日の一言: (( 7cm ))

[第 01249 回]
週末の日記を書いておこう。
書いた時期は結構バラバラだけれど。

8月2日(金)
人生を変える出来事というものは
これまで、大怪我して帰国しようと、あの NIRVANA の Kurt が猟銃自殺しようと、F1 のセナが事故死しようと、会社に入社し
ようと、信じられないことに結婚してもいいと思う人と出会ったり最後には別れたり、家を買ったり、会社のお陰で精神的にお
かしくなりそうになったりしても、そうそう魂に触れる何かに出くわすということはあるもんじゃなかった。そもそも自分の
内面に響いて来る何かというのが、人生においてそう何度もあっていいもんじゃないだろう…と思わなくもない。
***
今日も夕方から空で轟音と閃光のショーが繰り広げられ、早めに帰った帰りに少し雨にやられた。
そのまま高田馬場経由で西武柳沢の母方の実家を目指す。途中親戚の叔母から携帯に電話が入る。
弟から電話があって、それを聞くと、今すぐにでも西宮へ飛ぶべきじゃないかという内容だった。
ただもう電車で向かう途中だったので、とりあえずそのまま向かうことにする。
後から色々聞いた話を総合すれば、実際はこうだ。
父親は黄疸症状が改善されないので2度目のドレイン(PTCD(PTBD)/ドレナージ)を急遽行った。
木曜日に仕事に手に付かず早退させて貰った弟は金曜日の早朝に西宮に着いて、母親と共にその手術に立ち会った。
弟は父親の術後の黄疸症状の引かない顔を見て、気が動転して殆ど泣き声で親戚の伯母に電話を掛けてしまい、相当深刻な
状況にあると思った母方の実家及び親戚の家では既に西宮に行く準備まで考えて、更に権威ある医者の紹介を考えてくれて
いる医者と連絡を取ったりという状況だったという訳だ。
電車から降りて母方の実家を目指す間、歩きながら弟に電話を入れるが、院内の為か繋がらない。
仕方なく病院に電話を入れ、ナースステーション経由で母親と連絡を取る。
色々確認した結果、当面は様子見ということで安静状態にあるという。
兎に角悪化の一途…と言い切れる状態ではないのだそうだ。弟がいるせいか、少し冷静そうな口調にほっとする。
しかし結局また、手術が可能なのかどうかとか他の施設でなら可能なのかとかいった判断は火曜日に延期になったのだそうだ。
弟の方は最初から動転していた状態なので、話の内容も感情が先走っているだろうと2割程度にしか聞いてなかったが。
母方の実家に着くと、祖母と叔母がかなりの緊張状態の中、出迎えてくれた。
まず母親の気が動転していていまいち内容のはっきりしなかった話を聞こうとした。
結局ここでも父親と母親と叔母と医者の間の齟齬があることが分かり、来て正解だったと思うのだが…。
詳細は後にまとめるとして、兎に角今すぐ向かうべきだという結論に達した。
叔母も行くと言っていたが、それはあり得ないと思い、好意だけ頂く。祖母からは父母宛に幾らか包んで頂いた。
急遽向かう準備を始めたが、それでも到着は0時半になる。
とても病院には入れないだろうと、再度病院に電話を入れ、母親と再度話した結果、やはり翌日に向かうことになった。
皆、やや落ち着き、夕食を頂くことになった。
親戚の家屋から母方実家の家屋に降り、先日のお土産を持って風呂上がりの祖父に会いに行く。
元々お土産を口実に顔を見せに来るつもりで、こんな状態で来るはずじゃなかったのだけど。
祖父を見た瞬間、ショックだった。奇跡の生還を遂げてから約1年。ひどいとは聞いていたが…。
椅子に座った祖父は見るに耐えないほどに痩せこけいていた。
腹部が丸く大きく膨れ上がったようになり、胸部はまるで空っぽのようだった。腹部の臓器だけが残ったミイラのように。
髪も殆どなくなり、顔は数年前の面影すらない。会話も以前に増して通らなくなっている。
膝下がかなりむくんでいて立ったり下着の履き替えすらおぼつかない。
それでも父親の心配やその他最近の具合とかの話が出来て良かった。
問題はいつも気丈な祖母が若干弱音を吐いたりすること。自分の状態も良くない中で祖父の世話に疲れ果てているのだろう。
祖母も小さい皿や包丁が重く感じると言い、色々アドバイスをしたが、やはりもう限界じゃないかと思う。
20年前の手術で死を覚悟したとか近々死ぬ時には身の回りのものを全て捨てるとかそんな話もしていたり。
それでも色々他愛のない話や身の回りの話とかをして少しでも気が紛れたら良かったんだけど。
食事も終わり、再度叔母と会う。本当に色々してくれていて、再度状況を確認する。
また各種検査について書かれた書籍も持たせて貰う。自分も色々調べていたが、こういった情報は多いに越したことがない。
それから1時間位色々な話をした。祖父のこと母親のこと親戚の娘達のこと…。
うちの母親の困ったところもちゃあんと見ている。うちの母親ももっと大人の行動をして貰いたいもんだ。
今回のことで少しでもそうなってくれると良いのだけれど…。従姉妹の子達も就職して色々大変そうだ。
勿論祖母も相当大変そうで、なかなか祖父母達を見てやれないのがつらくなる。こうした話は、本当に切実だ。
実際自分もいつも考えることだけれども常に身近にある訳ではないので、考えるだけにとどまりがちになる。
でも今回のように色々なことを目の当たりにして話も聞いて、更に他人の目から見た身内のこととか色々と…。
自分の中の何かが変わるような気がした。
魂の震えを感じたのは、前回はあのアメリカの旅客機テロ事件だった。
凄惨たる事件の映像は未だに頭に焼き付いて離れないが、実際はその事件を通して自分を見つめ直したのかもしれない。
帰りの電車の中で、ミヒャエル・エンデの言葉を残した「ものがたりの余白」を読んでいたが…。
丁度読んでいたのは、エンデが「ユーモアとは」を語っているところだったが、その下りを読んでいるとエンデの人間性が
感じられて心の底から感動を覚え、また自分に対しても思うところが多くあることに気づき、また生きようとする気力が生
まれるのを感じるのだった。ついさっき覚えた気持ちがあったから、余計に響いてきた。
***
会社を出て、母方の実家にいるたかだか3時間の間に、人生観が変わるかと思えるような体験をするとは思いもよらない。
これまでも色々な人と出会い、良きにしろ悪きにしろそういった体験があったが、思うにやはり、こういった体験という
ものは大きな出来事があったというだけではなく、他人や自分の心からの言葉というものが大きな要素となるのだろう。
しかしこれからは父親のこともあり、それどころではなくなるのかもしれない。
ただこういった経験はいつか何かに役に立つのかもしれないが。勿論生きていなくては話にならないが…

8月3日(土)
前の晩を夜更かししてしまったので、起きたのは7時半だった。それでも少ししかねていないので眠い。
シャワーを浴びて、8時半に家を出る。9時10分頃には東京駅に着き、切符を買おうと人の少ない列に並んだ。
10分後のひかりに空席が余裕であったのでそれに乗るつもりだったが、2人前の人がえらいうだうだして時間を潰す。
ただでさえ時間のない時にと、イライラするが、一向に終わる気配がない。やっと自分の番になった時、席はなかった…。
その次となると40分後になるというし、のぞみは立ち席しかない。仕方なくというか勢いで、その次のひかりを選んだ。
空いている禁煙席はグリーン車…。まさかこんなことで初グリーン車を体験しようとは。しかも5千円以上も上乗せだ…。
いざグリーン車に座ってみると、何とも古くさい設備で、これで5千円はないと思う。電源位あればまた別なのに。
それでも寝るには丁度良く、眠くなって2時間も寝てしまった。寝心地だけで5千円もないと思うが…。
12時過ぎには新大阪に着き、西宮北口に着いたのは13時過ぎ。病院までのバスは15分待ちだったのでタクシーに乗る。
30分もしないで(それでも掛かりすぎ。何故だ)病院に着いた。
面会時間は15時からだが、誰も守らないし、守衛もそこにいるだけで誰でも通してしまう…。何の障害もなく病室へ。
既に家族は来ているので、これで狭い病室の一角に4人全員揃ってしまった。4人部屋。悪くはない。
確かに黄疸の症状はひどい。ただ PTCD(PTBD) 2回目の効果は出ているようで、やや安心。元気づけるよう振る舞ってみる。
市の病院だからか医師が土日は休暇とのことだったが、最低限、次の水曜日に退院できるのかといったことを中心に今後の
ことを聞きたい。アポイントメントを口実に看護婦に自宅の医師(若い女医さんで皆がやや不安に思っているようだ)と電話
を繋いで貰い、幾つかポイントを絞って話を聞いた。詳細は別途まとめる。
どうにも母親も弟も感情的になりがちだったり、母親は自覚していないものの夫の心配の裏で自分のことばかり考えている。
数日前まで一緒に買い物に行っていたとか、父親が食べたいからと言って買ったものが食べられないままだとか、色々と…。
とは言え、それは仕方ないだろう。人が悲しむ時、それは全て自分に関わることだからで、自分が寂しいから自分がつらい
から自分が悲しいから、泣いたり悲しんだりする訳なのだから。ふと我に返れば、自分だって思い当たることは多々ある。
色々言いたいことはあったが、父親本人の前では明るく振る舞い、身内以外に何らかの連絡をする場合は感情的にならない
よう諭した。なかなかそうはいかないことは分かるが、一番冷静で気を遣っているのが患者本人というのでは…。何とか自
分が本人と母親と弟、また協力してくれる親戚や母方の実家の間に入って、うまく調整したりせねば。
2本目の PTCD の効果があったようで胆汁がかなり出ている。黄疸の症状も多少引いてきたようだ。
またこれまで褐色がかっていた尿の色が取れ、元に戻ったということもあって、やはり目に見える効果は嬉しい。
これで最初の関門は突破。とにかく目の前の問題はクリアできそうだ。皆久々にほっとする。
本人も夕食を平らげ、食欲が戻ったことも良いことだ。病院から状況を叔母に連絡する。ほっとしていた。良かった。
帰宅し、母方の実家にも連絡を入れる。既に状況は伝わっていたようだが、改めて報告をするとほっとしたようで良かった。
母親も2日連続の泊まりやそれまでの連絡等もあって疲れていたので、残り物中心で献立を作り3人分の夕食を作る。
本当に久し振りに一息つけて、良かった。
本当は保険の契約についても確認する予定だったのだけれど、眠くて仕方がなかったので、この日は早くに寝てしまった。

8月4日(日)
大きな動きはなかった。
朝早く皆で病院に行ったが、自分はどうにも腹の調子が悪く、いつものように昼過ぎに一旦帰宅してから、ずっと家で寝て
いた。前日までと違って涼しく、疲れてもいたのでぐっすり寝てしまった。外に干した洗濯物が良く乾いて良かった。
父親は昨晩よく眠れたと言うことで良かったが、もう最後だからか前の職場や今の職場の夢を見たと冗談交じりに言う。
冗談だとは思うけどそういう弱気な発言は珍しい。さっと流してみたけれど。なるべく本人の前では皆が笑えるようにと、
色々冗談を言ってみたりする。家族もだんだんいつものように冗談を言えるようになったが、弟とかがいつものように変な
ことを言って皆が笑うたびに、父親もつい笑ってしまうのだが、その時カテーテルの入った腹が痛いとなってしまうのが唯一
の誤算かもしれない…。でも良かった。本人を囲んでいる時だけは、少しでも笑っていられる方がいいのだ。まあ、ただ、
余り調子に乗って、残した食事を食べてしまうのはまだしも、見舞いに来ておいて患者用に買ってきておいたパンを1本の
つもりが美味しくて…とか言いながら4本も食べてしまう弟は如何なものか。でもそれもネタにして笑ってたからいいか。
看護婦が点滴の交換に来た時に、月曜日午後(午前は胃カメラの担当とかで空いていないと前日に確認している)一番で担
当医の女医さんと話が出来るようアポイントを頼んでおく。月曜日朝にしか頼めないとのこと。月曜日は会社を休むことを
決めていたし、朝早くに再度確認をしに行かねば。夜は、母親が中心に夕食の仕度をする。みんな久し振りに落ち着いて、
普通に夕食を食べ、テレビを付ける。夕食を食べながら、直前に帰国したばかりの伯父と話をした結果を元に、月曜日以降
の段取りを確認する。疲れから、皆早くに寝てしまった。その間に自分は書き溜めていた、これを書く。肝心なことは別途
まとめているが、それをここに書いても良いのか、やや迷う。どこでも参照出来るようにするにはここに書くのが一番だが、
ここだと公開してしまうことになるので、一部隠したりしなければ。いつもは気にしないのだけど、こういう時は困る。
それにしても、一旦は落ち着いて良かった。とは言え、このままでは数ヶ月の命となるかもしれない。
何とか根治治療が出来ないものか、早く専門の人達に検査結果だけでも見て貰わなければ。戦いはこれからだ。
そう言えば昼寝をしている時、またいつもの道に迷った挙げ句、見知らぬどこまでも続く道路に出る夢を見た。
何故かさっきまでいた筈の場所は道の遙か奥の陽炎の先にあり、廃墟となっていた。救われない結末だが、救われないのが
自分だけなのであればいいが。

8月5日(月)
会社を休み、朝から病院へ出向く。前日看護婦に頼んだ主治医とのアポの再確認や家族揃っての歓談に時を費やす。
何度かアポの確認をしていたが、担当の検査を抜け出してきたという主治医が、今からでもとやって来たので、話を聞く。
丁度腹帯を干してきた母親も帰ってきたので、弟と3人で話を聞く。
父親本人は既に聞いていた筈の内容なのだが、確認したいポイントは幾つもあって、それらは既にまとめておいた。
詳細は別途まとめたので、ここでは省くが、7cm という末期的な腫瘍の大きさに衝撃を受けた。
ほぼ間違いなく今の病院では手術は不可能だし、だからと言って放っておけば、それどころかバイパス手術を受けてすらも
3ヶ月という。以降もヶ月単位で考えた方が良いという。
なかなか多くを自ら語ろうとしない若い女医さんなので、こちらから色々聞いてやらねばならなかったが、取り敢えず状況
は把握した。一刻も早く資料を癌研に持っていかなければならない。
しかし何ということだろう。
昨晩何とか平静を取り戻し、今朝などは一番いつも通りの生活に戻れたかに見えた母親もまた一気に混乱し泣き出してしま
う。弟も雰囲気だけながらもこれまでより現実的な内容にショックを受けている。
もう駄目なのかどうかは家族ではなく癌研の専門医が判断するものだし、(既に詳細に告知を受けている)本人の前で気弱
な態度や涙を見せるなと2人に言うのが精一杯だったが、泣かれると貰い泣きしそうになって困った。
何とか皆の前では気丈に明るく冷静に振る舞おうとするが、若干でも感情に緩みが出来ると感慨に耽りそうになる。
たまたまノートに入っていた昔の皆の写真を皆で見たのは、良かったのかどうか…。本人も喜んでいたけれど。
確かに今は目の前のことを少しでも早くこなしていき、一刻も早く手術を受けられるように準備をしなければならない。
家を売るとか家を買うとかその他色々と面倒な時期にあるが、それよりも先ずはそれが先決だ。
問題は多いが、動けない本人の為にも周りがしっかりしなければならない。泣いてどうにかなるのなら泣けばいい。
話の内容を、まず親戚の叔母に伝える。と、そこに丁度テキサスの出張から帰国した伯父が帰ってきたとのことで、直接
会社に連絡を取る。午後から勤務先の本社に出向く際に、そこの先生と話をしてくれるという。伝えることだけ伝える。
一刻を争う事態だ。誰の手でも借りたい。特にこのような強力無比なツテは…。
それにしても、単なる個人的感想として、素人目で見てもあれはもう駄目だ…。そう思い込むには十分な内容だった。
CT の写真を見ても、あれは余りに大きすぎる。しかも部位があれではどうしようも…。
どうしても発見が遅れる箇所だという。そして黄疸等の症状で発見される時には既に手遅れなのだとも。
それでも未だ手を尽くしたとは言えない。希望がゼロだと全ての医者に断言されるまでは(されても)諦めては駄目だ。
午後に東京に帰った。病室を出る時は名残惜しい気分だったがひたすらいつものように振る舞って出てきた。
4人部屋のあの一角だけいつも4人揃って、特に食事時などはお茶の間状態だったのだ。
さぞかし看護婦さんなんかも困っていただろう。

ここ数日の目立ったニュースなど
雷雲、首都圏を通過 23区などに大雨洪水警報
東日本各地で落雷・大雨の被害相次ぐ 交通機関にも影響
秋田北部などで大雨 各地で落雷や増水の被害
東京で1時間に70ミリの豪雨 東海道新幹線ストップ
床上浸水47戸 東京の集中豪雨被害、警視庁まとめ
 確かに金曜日まで雷雨が続いてたけど…。
 日曜日以外かんかん照りの西日本にいる間、東京は日曜の夜遅くまで警報まで出る大雨だったようだ。
 まあ家は大丈夫だけど、それより台所の水道が気になる…(汗) 勝手に水が出てしまっていたりし始めていたから…
住基ネット参加、市民に強制せず 横浜、市としては参加
東京・国分寺市も住基ネット離脱 市長表明
住基ネット不正使用に備え、総務省など「対応計画」策定
「国に情報提供するな」 大阪・豊中市議が市を提訴へ
住基ネット、スタート 400万人以上の「空白」抱え
 今回の騒ぎで内閣宛のメールが書けなかった。もう5日を迎えてしまった今、抗議は続けていきたいのだが…。
 こんな状態で番号を発行されるのであれば、国に対して裁判でも起こしたい気分だ。大阪市議は応援したい
「頑張って」は受注OKの暗号 官製談合の北海道開発局
 こういう馬鹿げたことがまかり通るとは、日本国ってのも阿呆の集団というか前近代的というか…。呆れるばかりだ
ネット証券5社に同時にシステムトラブル
 リスク分散…しなければ…ね
「イスラムはインチキ宗教」テロに怒り米大統領失言
 この大統領、いい加減に取り替えないと、世界にとってもいいことないばかりか、自国にとってもろくなことないんじゃ
 ないか? 呆れるを通り越してしまうね
昭和天皇とマッカーサー元帥 占領期の会見詳細判明
 なんと…。新聞記事では通常記事+2面を使った特集があったが…。帰宅したらゆっくり読みたい。凄いことだ
日本の原爆開発・機密文書、57年ぶりに米から戻る
 これも凄い。明日の原爆の日を前にこういうことがあるとは、何かの因縁だろうか…。理研は内容を詳細に公開して欲し
 い。開発に成功しても大した威力ではなかったことが改めて確認されたという日本製原子兵器製造の全てを…
広島原爆資料館の音声ガイドをする吉永小百合さん
 原爆を賞賛する者、無関心な者、全てがこの資料館を訪れることを願うばかり
「ワン切り」通信障害で法規制へ 総務省方針
 当然だ。迷惑メールで糞間抜けな対応してる暇があったら早くやるべきだった
日証協がUFJ銀行を処分 無資格の行員が証券業務
 でかくなって隅々にまで神経が行き渡らなくなったのか UFJ …。大丈夫か
USJ、火薬使用の許可申請取り下げ
 こっちもかなりやばそうだ。どうするつもりなんかな
米マスコミに衝撃走る 五輪フィギュア不正採点
 これまた途方もないスキャンダルのようだ。特集記事を読んだが、余りに阿呆臭いというか、3流ドラマのようだ…。
 こんなことが現実に起こるとは、オリンピックも完全に地に落ちたということだな…
チリ人妻の豪邸など差し押さえ 青森・14億円着服事件
 自伝まで書いて国中の注目を浴びた彼女の栄光もここまでか。とは言え、彼女に非があるのではないだろうし、何とも…
エンロン問題、メリルリンチにも関与疑惑 収益水増し加担
 メリルリンチにまで疑惑の手が伸びるとは…。一体どこまでいってしまうのだろう。そして一体どこまで不正がアメリカを
 蝕んでいたのだろう…。WorldCom も然り。一体どうなっているんだ…
炭疽菌事件で重要参考人、元陸軍研究者宅を捜索 FBI
 参考人はあくまで参考人。真実は何処か
なぞのウイルス?150人以上が死亡 マダガスカル
 こういう記事は追跡記事がない場合が多いが、今回はどうなのだろうか。「なぞ」は謎のままなのか
どんなインフルエンザにも効く、夢のワクチン開発へ
 実現すれば素晴らしい話。是非実現して貰いたい
廊下でクマと鉢合わせ 兵庫の農家、けがはなし
 自宅の廊下でクマとばったりとは、そりゃ誰でも驚くだろう…。しかしクマの方も驚いて逃げるとは。子供だったのかな
ゴキブリ退治基準32年ぶり改定 殺虫剤使用は控えめに
 こんなのがあるなんて知らなかった…。アパート・マンションとかはどうなってんだろう??
東芝、TBS系「日曜劇場」から降板へ
 何年続いたという実績より今が大事ということか、それを察しての局側の意向か…
ニフティ、既存のコミュニティーサービスを統合した「@niftyコミュニティ」を開始〜@nifty会員限定サービスとして安心感のある出会いを提供
 これは単なる出会い系とかじゃなさそうだけど。ここ数年 Nifty は利用しないのに料金だけ支払ってて勿体ないし、たま
 には何か利用してみようかと、思わなくもない
エキサイト、低価格ISPを含むブロードバンドサービス「BB.excite」開始
 Excite もここ1年くらい全然利用してないな。暇があったら…と思いつつ、戻りにくくなってしまった
「ファイナルファンタジーXI」の驚くべき世界 第4回 仮想空間に「経済」と「文化」が生まれた
 驚くべき…は、MMORPG やオンラインゲームの世界に対して言うべきであって、FFXI という特定のタイトルに対して言う
 べきじゃないと思うが…。一体 SQUARE 社から幾ら貰ってんだ?と勘ぐりたくなる

その他
チャックノチャックス
 可愛い顔して鋭い爪と牙で毎回飼い主を虐待する、ちょっとモモ似のピンクのクマさん。知ってたけど、関西版朝日新聞
 の社会面で紹介されるまでになってたとは。何でも大阪みなみの露天から火がついたとかで、作者の真面目な人柄が紹介
 されていた。また何となく興味が出たので、リンクを置いておく。今回はなかなかゆっくり見られなかったから
The Rough Sketch
 ラフスケッチ。

買い物をして帰宅したのが16時半。思ったより早く帰れて良かった。
髪の毛が気になる。気合いを入れる為に髪を切りに行こう。願掛けの代わりにもなるかもしれない。
明日からまた仕事に復帰。体調を何とかしなければ。
…と思っていたら、散髪は定休のため延期…(泣)

--------------------------------------------------------------(覚え書き;一部伏せ字)---
7/29(月)
・一週間前の検査で要検査となる
・一週間位、尿が褐色がかっていた(血尿と思い違えていたが、実際には黄疸の前兆症状)
・翌日検査を受けることにして出社、仕事の整理をする

7/30(火)
・黄疸症状がひどくなる
・検査実施(血液、尿、レントゲンその他)
・血液検査の結果、ビリルビンの数値が 9 と出る(普通は 0.6; 20 以上はヤバイ)
・西宮市立C病院入院

7/31(水)
・胆癌、胆石の可能性あり(ビリルビンが上がっている)
・肝臓検査(腹部の CT およびエコー)
・胆道癌と判明(幽門部?)
・最悪肝臓の左側を全て切除となるが大動脈が走っていて、外科と相談になるが手術はほぼ無理だろうとのこと
--------------------------- 後日医師との面談で確認した結果 ---------------------------
・造影剤がなくても肝臓に7cmの腫瘍が見える(→ 肝細胞癌(造影剤で白く染まる) or 胆管癌)
 → 素人目にも大きすぎる。末期か? これが絶望的かどうかは専門医が判断すべき
・造影剤で白く染まらなかったので、胆管癌だろう。予後が良くないタイプ → この辺もうちょっと確認が必要
・血管の造影検査はしていないので、肝細胞癌か胆管細胞癌かは不明
 → スケジュール上。やるなら次の木曜日か火曜日。実施すると退院が延びる。水曜日の癌研での判断を待つ為
   実施には待ったをかけた
・かなり大きいので、とるにしても肝臓に行く血管を巻き込んでいる可能性が高く、手術が難しい
・外科の医師とは、レントゲンを見せて話をした程度だが、難しいのではないかとの見解(きちんと確認はしていない)
・手術できないと予後が良くないので、頭にビリルビンが回ると脳の方が(精神的に)おかしくなる
・他の臓器(十二指腸も)への転移はない(CTの検査結果)が、特にMRIの必要はなし
 → 当然 MRCP も実施していない
・リンパ節が腫れている(転移が疑われる。開腹しなければ分からない)
・手術するのは今月中でないと…(緊急性はかなり高い)
・バイパス手術をしたとしても、癌の方は放置すれば3ヶ月。以降は「ヶ月」単位で考えるべき
--------------------------------------------------------------------------------------
・セカンドオピニオンが必要なら紹介状をくれるとのこと → 最初の(I)伯母さんへの連絡

8/1(木)
・(I)伯母さん経由で本人や医者同士などで電話確認 → 水曜日(10:30頃)の話
・PTCD(PTBD) 実施 → 胆汁の出が悪い
・PTCD(PTBD) 再度実施若しくは位置をずらす必要の可能性が示唆

8/2(金)
・(M)弟来訪
・PTCD(PTBD) 実施(2回目)(病院側のスケジュールの都合により緊急実施)

8/3(土)
・胆汁袋交換(440cc)
・中西医師に電話で確認。水曜日は術後間もなく感染症その他の恐れの為、不可。値が 3.7 程度になれば動ける。
 当日出発前に特に処置は要らないとのこと
・2回目の PTCD がうまくいったようで、かなり胆汁が出ている。肌色も若干戻り、尿の色が褐色から元に戻る。
 食欲も出ているのでひとまずは安心できる
・熱は37.4

8/4(日)
・便は灰色(胆汁が抜けてるから?)→ http://210.128.77.105/sickness/symptom.html
・毎食後便通あり
・点滴は昼間だけになる(正確にはよー分からん)
・胆汁バッグに繋がるカテーテル中の胆汁に混ざる血流の量が減った
・熱は36.8

8/5(月)
・血液検査(夕方に結果が出る)
・腹帯交換(売店で買ったものを洗って屋上で干せる。マジックで名前を書く)
・(Y)伯父さんが本社で先生に話を確認。時間も確認し水曜日10時頃でOKか確認する
 ((Y)伯父さんは水曜日午前中でなければ…とのこと(?))
・午後いちで主治医(中西先生)に話を聞く。結果を(I)伯母さん経由で(Y)伯父さんに
 → 急遽午前中に話を聞く。午後に本社に向かう前の(Y)伯父さんに直接電話で内容を伝える
 → 移動は週末か来週以降に可能とのこと。資料は17〜18時までには用意してくれるとのこと

8/6(火)
・西宮市立中央病院の判断として、手術が可能なのかどうか確認がされる→ 判断材料を入手
・午後5時か6時頃、資料を貰う(レントゲン、前日の血液検査の結果も含む)
・(M)弟が資料を持って帰宅

8/7(水)
・(M)弟が資料を携えて(Y)伯父さん(I)伯母さんと共にBSに出向く



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