人はみんな、こころがぐらぐらしてる。
でもそれが2つになると、ぐらぐらしてたのが安定したりする。
たとえば、板に打ち付けた棒が釘を打ち損なってぐらぐらしてても、それを上下合わせると途端に安定したりするもんだ。
2つより3つ、3つより4つ、あんまり多いと却って不安定になったりしたりするけど、適度に数はあった方がいい。
そうは思わない?
まずはそれが一番大事。ぐらぐらしてるままじゃ、何も出来ないんだから。
そうじゃないのに、その上に色々載っけようたって、意味ないことなんだよ。
確かにその上に載っけるものは、その価値を失わないものかもしれない。
でも実際にはそんなことないし、そういうモノの価値はいずれ消えゆく。少なくとも他人にとっては。
それに、ぐらぐらしたままじゃ、上に載っけたものもいつか落ちてしまうかもしれない。
だから、まずはそれが一番大事なんだよ。
板が1枚きりになってしまって、板に打ち付けた棒が殆ど真っ直ぐ立てなくなって、上に載せたものも殆ど失った今、
それは本当に切実な問題。
だから、やっぱり、そういうことなんだ。
少なくとも自分にとっては。
あれから少し考えてみたけど、あの時の言葉はそういうことなんだ。
つまり、そういうこと。
土曜日朝起きて、起きられず寝てしまい、それでも何とか午前中にいつもの医者に出掛ける。
待ち時間は相変わらず多少長く、診察の後に薬局に行くともう12時を回っている。
最近色々日用品で必要なものがたまってしまって、それでも毎回買い忘れたりしてるので、思い出して雑貨を買ったりする。
そこから1駅だけ電車に乗り、もうひとつの医者に。そこは予約しているのだけど、30分以上時間がある。
軽く昼食でも取ろうと、あんまりきちんとしたものでなくていいからと、ファストフードに入った。
カウンターから座席に向かおうとすると、昼時だからか禁煙席は多くの女子高生で溢れていてちょっと失敗したかと思う。
それでもまあ本を読みながら、ハンバーガーとポテト、それからコーヒーというチープな軽食を済ますと丁度良い時間。
予約しているので若干の待ち時間はあったけれど、診察もすぐに終わり、また薬局へ。ここで大変なことに気付いた。
財布を家に忘れてきてしまっている。正確にはカードやある程度まとまった金の入っている札入れを忘れただけなのだが、
もはや手持ちの小銭入れよりは若干マシな程度の財布には、週末と言うこともあって殆ど残金がない。
途中で札入れから補給するつもりだったのだけどそれも出来ず、2つ目の薬局ではかなり焦ってしまった。
それでも何とかあと数百円を残して、何とか間に合った。
ここで一旦帰宅して財布を取って来ようかと思ったが、時間が余りない。そのまま母親の病院へ向かうことにした。
14時頃病院に到着すると、病室には母親の長年の友達 (今の新しい家の同じ階段の上に住んでいる!!) が来ていた。
今回は傷口のあて布はあったものの目は開いていて、楽しそうに話していたのでほっとした。
暫く3人で話をしたりしていたけど、その人が帰り、友達には話せないような不安の話なんかも色々する。
頭痛がひどくてロキソニンや胃薬が必要だったり視力がおかしいとか色々ある上に、それらが完全に治る前に、早ければ
来週には出されてしまうといった話など。体内に一時的にでも何かが入り込んだり圧迫したりといったことがあって、それ
で体の中で抵抗があっているんだろう。頭痛やその他の症状が落ち着いてきたら、視力というより視覚が安定しない状態も
落ち着くかも知れない。不安があったら月曜日の検査で色々こういうことやらああいうことやら聞いてみるといいと言った。
暫くすると若い看護婦さんがやってきて、先日買ってきたカルガモ時計をやたら気に入っていた。ここの看護士さんたちは
患者ひとりにかける時間がとても長くて、余裕もあるように思える。なかなか日本の病院では珍しいと思う。余裕があるか
らか、勿論それだけじゃないだろうけど、非常に感じが良く患者にとっては色々な意味で安心だし落ち着けて良いと思う。
若いからというのと、母親も友達感覚で話せる人というのとで、自分も一緒になって少し喋ったりする。
そして今日面会に来ていたその母親の友達の置いていったお土産を半分だけ食べて (量的に食べきれないというので) から
病院を出た。
16時を回ったくらいだったけど、まだ連絡なかったので、少し安心。バスにもすぐ乗れて、新宿には16時半頃には着いた。
あとでまた駅の方に行くだろうということもあって、また駅往復も面倒かなと思って、何となくバスで帰ることにした。
バスなら家の近くまで運んでくれる。電話があったのは、丁度そのバス停前で並んでた時だった。
取り敢えずバスで帰ってから荷物を置いて駅に向かうと丁度良い時間ぽかったので、そのままバスで帰宅。
それから荷物を片付けて駅まで行くと、丁度良い時間だった。
ちょっとの間だったけど、久し振りに会えて良かったよ。というか、わざわざありがとね。 > Y.H.サン
それからちょっとだけ寝て、食事して、PSO してみたり…。
FFXI に超久し振りのお友達がいて嬉しくて喋ったけど、流石に一緒に遊ぶとかは無理だった。PSO もしてたしねぇ…;
というか、突然だけどまた明日、母親の病院に行くかも知れないので、寝とかないといけない。
なのに…;
先週、新聞に載っていた「自動思考」について書いたけど、今日の新聞にその続きが載っていた。
相談に来た人に、上司に注意された時の自動思考を幾つか書き出して貰い、それが正しかったと思うかどうか言わせてみせて、
自動思考は正しいとばかりは言えないという結論を納得させていた…。でも、これを読んで、ますます暗い気分になった。
だって自分の場合、そういった思考は事実から導かれていったものだから、結局そういう認知療法みたいのは役に立たないっ
てことを改めて思い知らされただけだから。何だか前後編になってたからつい読んでしまったけど、こういう当たり前のこと
しか書いてないコラムだったら、最初から読まなきゃ良かった。
やっぱり何をしたって無駄だよな。本人の考え方次第なんだから、こんなのは。
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